二階に大型モニターを設置????

実家の二階に大型モニターを設置してHDVの編集室を構築しようと思い立った。早速、エレックス社の大依さんに依頼すると、直ぐに持ってきて下さった。
段ボール箱に足を取られて困っている人はテレビに良く出る俳優だ。
「貴方は1986年ごろのNHKドラマ、ロマンスに出ていましたね」と訪ねるが =おぼえてないなー= と言う。一階にいる朱美に聞けば名前が分かるのだが、朱美も忙しいだろうから呼ぶのをやめた。
うどんが出来てきた。さあ誰か先に食べて、と木村君に差し出すと「私は結構です」という。珍しいこともあるモンだと、今度は藤本君にすすめると、これまた「あ! 良いわ」という。窓の外では大依さんが帰り支度をして居なさる。「あ! お代金」と言うと、良いですよと言われる。そんな馬鹿な! 「せめてうどんを食べて下さい」。
誰も居なくなった。帰った気配はない。果たして最初からみんなはここに集まったのだろうか? HDVの編集機器は目の前にある。そして、うどんも湯気を立てている。冷めないうちに頂こう。
それにしても、何で実家なんだ! なぜ我が城『乙訓バレエアカデミー』にHDV環境を構築できなかったのか? 今もって謎のママ今夜を迎える。はたしてこの続きをみれるのか・・・・・・・